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障壁画展が開幕 二条城にすむ虎と豹 一緒に描画、背景解説 京都

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障壁画展が開幕 二条城にすむ虎と豹 一緒に描画、背景解説 京都

 世界遺産・二条城(京都市中京区)で20日、二の丸御殿の来殿者が控える空間「遠侍(とおざむらい)」の障壁画に描かれた猛獣を紹介する「戯(たわむ)れる虎たち~〈遠侍〉一の間《竹林群虎図(ちくりんぐんこず)》~」が始まった。6月18日まで。

 二の丸御殿の遠侍は「一の間」から「三の間」まであり、二の丸御殿の玄関近くに設けられている。すべての部屋に「竹林群虎図」が描かれていることから、「虎の間」とも呼ばれる。

 勇壮なポーズの虎だけでなく、眠る姿などくつろぐ虎も描かれ、猛獣をも手なずける将軍の強大な力を示しているとされる。

 今回は築城400年記念事業の一環として、築城400年記念展示・収蔵館で、一の間に描かれた虎と豹11頭の障壁画や、杉の戸に描かれた虎と豹を紹介。虎と豹が一緒に描かれるのは珍しいことではないというが、なぜ一緒に描かれるのかなどを、従来の説をより掘り下げた解説とともに展示する。

 入館料は100円(別途入城料一般600円、中高生350円、小学生200円が必要)。

 問い合わせは二条城事務所(電)075・841・0096。