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県内4球団「PLAY-BALL!埼玉」発足

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県内4球団「PLAY-BALL!埼玉」発足

 県内に拠点を置く野球・ソフトボールの4球団が20日、所沢市のメットライフドームで記者会見し、連携して魅力を発信する「PLAY-BALL!埼玉」プロジェクトを発足させたと発表した。小学生以下の子供を対象に、気軽にプレーできる柔らかいボールを使ったキャッチボールなどの指導や交流を通じて、競技の魅力を伝えていく。

 参加したのはプロ野球・西武ライオンズ、女子プロ野球・埼玉アストライア、独立リーグ・武蔵ヒートベアーズ、ソフトボールの戸田中央総合病院メディクスの4球団。

 会見でライオンズ選手会長の炭谷銀仁朗捕手は「ファンの子供からもらった手紙に『公園で野球が禁止されている』と書いてあった。野球の競技人口も減っているので、何とかしなければと思った」と語った。

 日本体育協会などによると、全国の野球人口は平成22年の小学生31万人6千人、中学生34万3千人から、それぞれ5万8千人、10万6千人減少したという。体力テストのソフトボール投げも、ピークだった30年前と比べて男子で6メートル、女子で4メートル低下。昨年度は県の小5男子が同種目で全国最下位になった。

 アストライアの川端友紀内野手は「埼玉から野球を盛り上げ、楽しさを一人でも多くの方に伝え、次代の選手育成に貢献したい」と意気込んだ。