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源義高 終焉の地・狭山で語り継ぐ あす講演会 来月5日まで各種イベント 埼玉

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源義高 終焉の地・狭山で語り継ぐ あす講演会 来月5日まで各種イベント 埼玉

 平家追討に挙兵した木曽義仲の嫡男、清水冠者源義高の終焉(しゅうえん)の地とされる狭山市で、義高の悲話伝説を基にした3つのプロジェクトが22日の講演会「異伝・清水冠者~後世に蘇る義高伝説~」を皮切りに、5月5日まで行われる。

 市によると、義高は義仲が源頼朝と和議を結んだ際、頼朝の娘、大姫の婿として鎌倉入り。義仲が頼朝に討たれると鎌倉を脱出。義仲ゆかりの嵐山町を目指す途次、武蔵国入間河原、現在の狭山市入間川で捕らわれ、斬首されたと伝えられる。享年12だった。

 講演会は22日午後1時半から市民交流センター3階の中央公民第1ホールで。講師は埼玉大大学院生、戸島みづき氏。吾妻鏡や平家物語などを題材に義高像を語る。申し込み不要。

 このほか、市内の入間川で「義高の鯉のぼり」(30日~5月5日)、同市内を出発し嵐山町の大蔵館跡などを歩く「義高ウオーク」(5月4日、参加費は大人千円、小中学生300円、(電)04・2953・5704)も行われる。

 同鯉のぼり実行委員会は「約830年前の悲劇を思い起こし、イベントを通し命の大切さを後世に伝えていきたい」と話している。