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菓子博きょう開幕「見る・食べる・買う」全国の銘菓一堂に 三重

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菓子博きょう開幕「見る・食べる・買う」全国の銘菓一堂に 三重

 21日に開幕する全国の菓子の祭典「第27回全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博2017)」(5月14日まで)の事前公開が行われた20日、会場となる伊勢市の県営サンアリーナでは報道関係者らが、ひとあし早く菓子に包まれた魅惑的な雰囲気を味わった。

 会場は約10ヘクタールで、「見る・食べる・買う」の3つのキーワードで全国のあらゆる地方の銘菓や、工芸菓子、創作菓子が並べられた。中でも、注目を集めていたのが、江戸時代のお伊勢参りの様子を描いたという歌川広重の浮世絵「伊勢参宮 宮川の渡し」を立体的に再現した巨大な工芸菓子の展示。会場ではこのほか、全国の約530社が約2500点の菓子を展示し、1800点の即売も行われた。

 地元からは、伊勢市に本社のある赤福が、江戸時代の「復刻版赤福餅」と、白あんをセットにした「祝盆」を期間中、限定販売することも話題を集めている。

 巨大工芸菓子は、小さい桜の花びらから宮川のうねりまで、細部にもこだわり再現したという。よく見ると、津市出身で女子レスリングの吉田沙保里選手や鈴木英敬知事の人形も並べられるなど、ちょっとした演出も楽しい。

 工芸菓子を並べた「お菓子の匠工芸館」や、全国の菓子を販売する「全国お菓子夢の市」、三重の食材を使ったフードコート、大手菓子メーカーのコーナーなどをそろえている。

 実行委員会では期間中、60万人の集客を目指すとしており、岡幸男・同博覧会会長は「三重の職人が心を込めた菓子もそろえており、歴史に残る菓子博にしたい」と話した。