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区割り改定案に地元困惑 「候補者知らない」投票率減を懸念 選管も対応に頭悩ませ 千葉

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区割り改定案に地元困惑 「候補者知らない」投票率減を懸念 選管も対応に頭悩ませ 千葉

 衆院選挙区画定審議会(区割審)の改定案の勧告から一夜明けた20日、改定の対象となった千葉県船橋市丸山1~5丁目地域の住民や、同地域を地盤とする政治家からは戸惑いの声が上がった。改定案通り区割りが変更されれば、船橋市選挙管理委員会は有権者が混乱しないように周知などに取り組む方針だ。

 「鎌ケ谷市にも買い物に行くから、(千葉13区の)候補者のポスターは見たことあるけど、よく知らないよね」。同地域に住む男性(70)は、困惑した表情を浮かべた。これまで同地域は4区だったが、改定案では13区に移行されることが求められた。

 船橋市の大半を占める現在の4区は、前首相で民進党・野田佳彦幹事長の地元。このほか、自民党は元県議の木村哲也氏、共産党は党地区副委員長の深津俊郎氏が次期衆院選へ出馬に向けた準備を進めている。

 男性は特に支持する政党はないが、地元選出の国会議員として長く活動している野田氏に信頼を寄せているという。改定については「13区になったら、そこの候補者の人柄を見てきちんと選ぶだけだが、本当は今のままが良かった」と本音をのぞかせた。

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