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乳児殺害の2人起訴 「証拠収集できたと判断」 新潟

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乳児殺害の2人起訴 「証拠収集できたと判断」 新潟

 新潟地検は19日、平成26年に生後間もない男児を殺害し、遺棄したとして糸魚川市歌の無職、中村栄志(えいし)容疑者(66)と、中村容疑者の養女で愛知県半田市の無職、中村一美容疑者(29)を殺人と死体遺棄の罪でそれぞれ起訴した。2人は義理の父と娘で、殺害された男児の実の親。

 県警が昨年4月、殺人容疑などで2人を逮捕したものの、地検は同5月、証拠不十分を理由に処分保留としていた。地検は起訴の理由について「その後の捜査で、起訴するために必要な証拠が収集できたと判断した」としている。

 起訴状などによると、2人は共謀して26年7月上旬ごろ、同居していた糸魚川市歌のアパートの2階寝室で、一美被告が出産した男児の首をカッターナイフで切って殺害し、その後、遺体をポリ袋に入れた上で県内などに遺棄したとしている。凶器は押収したが、遺体が見つかったかどうかは明らかにしていない。

 地検は2人の認否について明らかにしていないが、県警の調べに一美被告は容疑を認め、中村被告は否認していた。一美被告は実母が中村被告と再婚した13年春に、同被告と養子縁組を結んでいた。