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春の安全運動中の交通事故死、2人減3人 過去2番目の少なさ 茨城

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春の安全運動中の交通事故死、2人減3人 過去2番目の少なさ 茨城

 春の全国交通安全運動期間中(6~15日)に県内で起きた交通事故による死者数は3人と、前年の5人から2人減少したことが県警交通総務課のまとめで分かった。期間中の事故件数は249件で前年比29件減、負傷者数は309人で同50人減だった。

 期間中の死者数3人は統計が残る昭和45年以降で過去2番目に少ない記録となったが、全国的に見ると、京都、大阪、長崎の3府県と並び全国ワースト6位だった。死者数が最多だったのは広島県の5人だった。

 死亡事故は鹿嶋、稲敷、坂東の3市でそれぞれ1件ずつ発生。車両単独の事故が2件、歩行者の道路横断中の事故が1件だった。

 県内では今年に入ってから3月末までに、飲酒運転による死亡事故が4件、死者は4人とどちらも神奈川県、大阪府と並んで全国ワースト1位となっており、県警は期間中、飲酒運転の取り締まりに力を入れた。県内では昨年1年間の飲酒運転による死亡事故は21件、死者は24人でいずれも全国最多となっており、同課は引き続き飲酒運転の取り締まりを強化していくとしている。

 また、18日には大阪府寝屋川市で集団登校中の小学生の列に乗用車が突っ込み、児童7人がけがをする事故が起きるなど、通学路での事故が後を絶たない。県警は新年度が始まった直後だった交通安全運動期間中に、通学路での幼児、児童の安全強化にも取り組んでいた。