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高校生の視点でアイス新商品を開発 大山乳業×倉吉総合産業高がコラボ 鳥取

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高校生の視点でアイス新商品を開発 大山乳業×倉吉総合産業高がコラボ 鳥取

 大山乳業農協(鳥取県琴浦町)が、倉吉総合産業高校(同県倉吉市)の学生らと初めてコラボし、アイスの新商品を開発した。味や包装デザインに学生の提案を取り入れ、25日から、山陰両県で販売する。

 新商品は「いちごアイス」(1本108円)。同県湯梨浜町産のイチゴ「紅ほっぺ」をジャムにし、乳製品と混ぜて作ったアイスを、イチゴ顆粒(かりゅう)入りのホワイトチョコでコーティングした。

 大山乳業では平成25年から、地元農産物を地元で加工して商品化する「6次産業化事業」を進めている。今回は新しい視点を盛り込もうと、商品開発の授業がある同校とコラボした。生活デザイン科の学生が昨年9月から、アイデアを出したり、試作品を検討したりした。包装のデザインは同科の学生から募集し、その中から決めた。

 18日には、同科の学生7人らが県庁に平井伸治知事を訪ね、新商品を披露。伊達千明さん(17)は「自分たちが好きな味に決めました。県産イチゴを使い、地元の味です」と紹介。包装をデザインした有福綾美さん(17)は「ひと目でいちごアイスと分かるようにしました」と話した。試食した平井知事は「イチゴのさわやかな甘さが口の中で溶ける。紅ほっぺだから、ほっぺが落ちそう」と感想を話した。

 「いちごアイス」は25日から、鳥取・島根両県のローソンで販売。5月1日からは、鳥取県内の量販店でも販売する。