産経ニュース

日本バスケ協が静岡県バスケ協会長らの職務停止 「法人格取得まで」

地方 地方

記事詳細

更新


日本バスケ協が静岡県バスケ協会長らの職務停止 「法人格取得まで」

 静岡県バスケットボール協会の一般社団法人移行を滞らせたなどとして、日本バスケットボール協会(東京都文京区)が県協会の川村修会長と杉山明宏副会長、渡辺正知理事長の3人を職務停止処分にしていたことが県協会への取材で分かった。処分は13日付。

 県協会は法人移行手続きや協会基金の使途不明金問題などをめぐって、川村会長側と渡辺理事長ら事務局側が対立しており、13日に開かれた日本協会の理事会で処分が決定された。期間は3人とも「県協会の法人格取得まで」とした上で、川村会長は法人移行後さらに1年間、杉山副会長は同10カ月間、職務を禁止するとした。県協会は不服申し立ては行わず、来月中旬にも代議員会を開いて法人移行を目指す方針。

 県協会によると、川村会長と杉山副会長の処分理由は、代議員会を開催せず、裁判所への提訴などで法人移行を遅らせた▽使途不明金問題で一方的な調査結果を公表し、県協会役員を非難した-など。渡辺理事長は法人移行に伴う定款案に設立時社員を記載しておらず、対立の発端を作ったとしている。日本協会は各都道府県協会に対し、昨年3月までに法人格を取得することを求めていたが、県協会のみが唯一法人移行が完了していなかった。