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【知事会見抄録】知事選「告示日までに決めればいい」 静岡

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【知事会見抄録】
知事選「告示日までに決めればいい」 静岡

 【静岡市の人口70万人割れ】

 --静岡市の推計人口が4月1日に70万人を割り込んだ。知事の受け止めと効果的な人口減少対策は

 「人口減少は十分に予想されること。季節の変動もある。3月には減り、4月になると入ってくる方もいる。問題は、70万人が政令指定都市の実質的な要件になっていること。政令市のあり方について改めて考えるきっかけとなればいい。圧倒的に清水区の人口減少が際立っているので、清水区への行政の対応に力を入れる必要がある」

 「静岡市の第3次総合計画では、平成37(2025)年に人口70万人を回復させるとしている。しかし、国立社会保障・人口問題研究所の資料では、同年の静岡市の人口は65万3千人。これを4万7千人以上増やすということだ。この計画について、もう一回やり直さなければならない」

 【知事選】

 --次期知事選に出馬するのかどうか現在の考えは

 「今、県庁の各部局を回って新体制での心合わせをしている。人事を決めて、実際に各部局で能力を発揮するには、連休明けくらいまでかかるのではないか。その時までは、それ以外のことは関係ない」

 「行政の継続というものはある。備えあれば憂いなしで、それなりの備えはしてきた。残念だが選挙にはお金がかかる。前回(知事選)もそうだったが、今回も県西部、中部、東部で1回ずつ政治資金パーティーを兼ねた出版記念会を開催した。これは一つの備えだ」

 --知事選の争点は何になるべきか

 「争点というより枠組みの問題だが、前回の知事選で、投票率が49・49%で、5割に満たなかったことを非常に反省している。しかも20代の投票率が極めて低い。こうした状況は政治家にも大きな責任がある。私が(知事選に)出て(投票率が)5割に達しないのであれば、選挙の翌日に県議会議長に辞表を提出する。再選挙になるとまた税金が投入されるが、それは選挙に行かない人に対して何らかのペナルティーが必要だとのメッセージでもある」

 --今の発言は、知事選出馬への意欲と受け止めてもいいか

 「誰もいなければ、引き受けなければならない。前回もそうだった。7月4日までの任期中にやるべきことは全部やる。(出馬は)6月8日(の告示日)までに決めればいい」(11日の定例会見)