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豊岡のNPO法人「あいうえお」 健診案内、5カ国語に翻訳 兵庫

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豊岡のNPO法人「あいうえお」 健診案内、5カ国語に翻訳 兵庫

翻訳した健康診査アンケートなどを持つ河本美代子理事長(右)ら=豊岡市役所 翻訳した健康診査アンケートなどを持つ河本美代子理事長(右)ら=豊岡市役所

 但馬に住む外国出身者をサポートしているNPO法人「にほんご豊岡あいうえお」が、豊岡市が実施している乳幼児健康診査アンケートなどを5カ国語に翻訳した。日本人でも混乱しがちなごみ分別の手引書もあわせて7種類を作成、「どんどん利用して(外国の人も)安心して暮らしてほしい」としている。

 同法人は平成24年12月に設立。同市昭和町で日本語教室を開いたりしている。

 翻訳したのは英語と中国語、ベトナム語、タガログ語(フィリピン)、タイ語。4カ月~3歳児の健康診査アンケート、成人対象のすこやか市民健診案内など保健関係6種類は同市健康増進課が備えている書面などをもとに作った。

 もうひとつの「ごみの出し方のルール」では、燃やすごみ、燃やさないごみなど分別の種類にあわせて、何を出せば良いかをイラストで紹介したり、使用するごみ袋の違いを示したりしている。

 翻訳は同法人の日本語教室に通う人たちが協力、県の補助を受けて作成した。昨年翻訳した健診関係を拡充した取り組みで、さらに健康診断に訪れる外国出身の母親が少ないため、市民健診も多言語化。ごみ出しの手引書は分別収集がわからず、近隣とトラブルになりやすいとして新たに手がけた。いずれも同市の担当窓口で入手できる。

 同法人の河本美代子理事長は「外国出身者の生活に必要な情報の翻訳をこれからも積極的に進めていきたい」としている。問い合わせは同法人(電)0796・20・4037。