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酒気帯び運転の警部補を停職 勤務前点検で検出 茨城

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酒気帯び運転の警部補を停職 勤務前点検で検出 茨城

 県警は7日、大子署の地域企画指導係長の男性警部補(59)を道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で水戸地検に書類送検し、同日付で停職6カ月の懲戒処分にした。男性警部補は退職願を提出し、同日付で辞職した。

 県警監察室によると、男性警部補は3月19日夜に酒を飲み、翌日午前8時ごろ、日立市内の自宅から車で大子署に出勤。勤務開始前の点検で呼気からアルコール反応があり、さらに飲酒検知機器で詳しく検査したところ、基準を超えるアルコールが検出された。

 男性警部補は普段から飲酒の習慣があったため、大子署の上司が以前から個別指導していた。自宅に簡易の飲酒検知機器は所持していたが、出勤前の点検は習慣化していなかったという。

 県では昨年1年間の飲酒運転による死亡事故件数と死者数が全国最多となっており、県警も取り締まりを強化していた。

 原田哲也首席監察官は「総力を挙げて飲酒運転の根絶に取り組んでいる中、警察官が酒気帯び運転をしたことは誠に遺憾。再発防止に努める」とのコメントを発表した。