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栗原の鳥インフル発生の養鶏場、野生動物侵入可能な隙間

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栗原の鳥インフル発生の養鶏場、野生動物侵入可能な隙間

 栗原市の養鶏場で飼育する鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、農林水産省は31日、現地調査の結果、鳥インフルの発生鶏舎で小型の野生動物が侵入可能な隙間を確認したと発表した。

 発生鶏舎はウインドレスと呼ばれる窓のない構造。鶏のふんはベルトコンベヤーで外に運ばれる仕組みだが、コンベヤーが通る壁の部分に三角形状の隙間が認められた。ネズミなどの野生動物が侵入できるほどの大きさという。

 調査時に鶏舎内でネズミなどのふんが確認されたが、養鶏場ではネズミを見かけた場合は殺鼠(さっそ)剤を設置するなどの対策を取っていたという。

 鶏舎から半径百数十メートル内で、ため池が6カ所にあり、合計20~30羽のカモ類が確認された。

 農水省は今後、感染経路の究明を進める。