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「アフリカと神戸の懸け橋に」エチオピアのエドリスさん抱負

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「アフリカと神戸の懸け橋に」エチオピアのエドリスさん抱負

4月からアフリカ神戸リエゾンオフィサーを務めるハサン・ケデュール・エドリスさん=神戸市中央区 4月からアフリカ神戸リエゾンオフィサーを務めるハサン・ケデュール・エドリスさん=神戸市中央区

 神戸市は23日、経済成長が続くアフリカとの連携強化のため、各国と神戸の橋渡し役を担う「アフリカ神戸リエゾンオフィサー」に、エチオピア出身の元国家公務員、ハサン・ケデュール・エドリスさん(33)を登用すると発表した。任期は4月からの1年間。

 市は平成28年度から、情報通信技術(ICT)分野で、ルワンダとの連携推進に取り組んでいる。同国以外のアフリカ諸国とも連携を図ろうと、「連絡官」を意味するリエゾンオフィサーを新設。市内企業のアフリカ進出や、ルワンダでの人材育成プログラムなどの支援を行うという。

 エドリスさんはエチオピアの農業省で約4年間働いた後、26年から2年間、神戸情報大学院大学(中央区)で情報システムを学んだ。他国との交渉経験やICTの知識があることなどから採用された。エドリスさんは「アフリカは経済成長が速く、さまざまな可能性を秘めている。神戸とアフリカの懸け橋となりたい」と笑顔を見せた。