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常総の球場、水害から1年半ぶり復旧 元プロ選手招き野球教室

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常総の球場、水害から1年半ぶり復旧 元プロ選手招き野球教室

 平成27年9月の東日本豪雨で災害ごみ置き場となった常総市の野球場が1年半ぶりに復旧したことを記念し、元プロ野球選手を招いた野球教室が20日に開かれた。北海道日本ハムファイターズと同市、筑波大、同大発のベンチャー企業の産学官連携によるスポーツを通じた地域活性化の一環。

 復旧したのは同市大生郷町の「青少年の家」の野球場。元日本ハムの池田剛基さん(32)が、常総市内の少年野球8チームの約150人にスローイングやバッティングなどを手ほどきした。

 池田さんは子供たちの投球フォームを指導したほか、打撃練習で投手役も務めるなど大忙し。「プロの選手も自分でグラブを丁寧に磨いています」と語りかけ、野球用具の手入れの大切さも伝えた。

 この野球場を拠点とするチーム「OSマリナーズ」の古谷萌々華さん(9)は「分かりやすく、面白く教えてくれた」と笑顔。弟の海斗君(8)は「かっこいい。打ちやすい球を投げてくれた」とうれしそうだった。

 池田さんは、復旧した野球場について「良い練習ができる」とし、「野球教室をきっかけに、ファイターズの選手になる子が出てくれたら」と話していた。

 市などによると、野球場の復旧工事は昨年10月から今年1月にかけて実施。OSマリナーズは今月から練習を再開した。