産経ニュース

ぐんま絹遺産をアプリで周遊 県が新年度にスマホ向け制作

地方 地方

記事詳細

更新


ぐんま絹遺産をアプリで周遊 県が新年度にスマホ向け制作

 富岡製糸場を始めとする世界遺産や日本遺産、県知事登録の「ぐんま絹遺産」などに誘客を図ろうと県は新年度、スマートフォン向けのアプリを制作する。県議会総務企画常任委員会で構想が示された。今後、具体策をつめていく。

 アプリは新年度に制作、完成する見込みで、当初予算案では制作費として600万円を計上。2020年東京五輪で多くの外国人観光客が見込まれる中、県内でも新たな誘客ツールとしてアプリを活用し、世界遺産だけでない県内遺産など観光スポット周遊を図る。

 県世界遺産課によると、アプリは県内の世界遺産、日本遺産のほか養蚕や製糸にまつわる場所や祭りなど25市町村、97件登録の「ぐんま絹遺産」を総合的に紹介するイメージ。また、遺産周辺の温泉や道の駅などの観光情報も入れ、訪問したらスタンプがもらえるなどの工夫も凝らし、英語にも対応する予定という。

 県内では、桐生市がベンチャー企業とともに今年1月から、桐生駅周辺で歩きながらミッションをクリアしていくというGPS(衛星利用測位システム)ゲームを配信開始。茨城県や栃木県でも観光物産協会などが観光ガイドのアプリを作成している。同課は「絹の遺産の説明だけではなく、広く県内の観光につながるものにしたい」と話している。