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【静岡市長会見抄録】プレ金「スタートダッシュはできた」

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【静岡市長会見抄録】
プレ金「スタートダッシュはできた」

 【東日本大震災6年】

 --東日本大震災の発生から6年が経過するが

 田辺信宏市長「避難所生活はいろんな不便がある。そのときに安定的な電力供給は不可欠なライフラインだ。そのために静岡市では市立小中学校80校への蓄電池の導入に踏み切った」

 --電力需要が低いときに蓄電池に充電し、電力需要が高いときには放電することで平時の電気料金を削減できるということだが、災害時のメリットは

 「(非常用電源として使うことで)炊き出しなどがスムーズにできるという期待がある。携帯電話の充電もそれがあればできるし、ラジオなどの情報源の入手も可能になると考えている」

 【プレ金】

 --2月24日のプレミアムフライデー(プレ金)に静岡市は官民一体で取り組んだが、改めて評価は

 「スタートダッシュはできたと思っているが、成果が出るのは1年後だと思っている。プレ金の元々の狙いは個人の消費喚起というところにあるが、静岡市の取り組みは働き方改革が本質。行政としての主な目的はワークライフバランスに優れた、よく働きよく遊ぶ静岡市民で良かったという思いを持ってもらえるようにこの制度を活用していくことだと思っている」

 --今後の課題は

 「企業からの従業員の“送り出し”(=早期退社への協力)がどのくらい増えていくかにかかっている。静岡商工会議所の協力を得て従業員10人以上の3千社に協力を呼びかけてきたが、プレ金に賛同するとの宣言書を提出した企業はまだ150社前後。それではまだ少ないと思う。1割300社、できれば2割600社が『送り出すよ』という態勢になればプレ金が定着していくのではないか」

 【桜ケ丘病院移転】

 --桜ケ丘病院の移転先を静岡市役所清水庁舎とする方針が7日に正式発表された。市議会で関連する議案が通っていない中で、移転先を発表したのは議会軽視では

 「そんなことは一切ない。議会で誠実に説明し、答弁してきたつもりだ。住民に向けたタウンミーティングも開いてきた。そのタイミングで病院の運営主体である地域医療機能推進機構(JCHO)が移転先を正式発表することになり、市側もそれに寄り添ったということだ」 (9日の定例会見)