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震災の教訓を後世に 知事ら出席し「石巻復興祈念公園」起工式

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震災の教訓を後世に 知事ら出席し「石巻復興祈念公園」起工式

 東日本大震災の犠牲者を追悼し、教訓を後世に伝えるため、津波と火災で400人以上が犠牲になった石巻市南浜、門脇両地区などに整備する「石巻南浜津波復興祈念公園」の起工式が開かれた。国、県、市が共同で平成32年度の完成を目指す。

 式には村井嘉浩知事ら関係者約100人が出席した。亀山紘市長が「震災で犠牲になった全ての命の鎮魂の場とするとともに、未来を担う子供たちが、後世に自然災害の教訓を伝承する施設にしたい」とあいさつし、くわ入れが行われた。

 公園の広さは約40ヘクタールで、総事業費は約60億円。参加者3千人規模の式典ができる追悼の広場や、震災遺構として保存する旧市立門脇小校舎を見渡せる高台を整備する。

 復興祈念公園は、被害が大きい岩手、宮城、福島3県にそれぞれ建設する予定で、岩手県では陸前高田市で既に着工。福島県の公園については構想をまとめている段階だ。