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産経ジュニア書道コンクール入賞 熊本の小6・村上望華さんが母校に卒業制作

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産経ジュニア書道コンクール入賞 熊本の小6・村上望華さんが母校に卒業制作

卒業を間近に控えた小学6年生の村上望華さんが揮毫した書の大作「挑戦」と「夢」(奥)。巣立つ母校の体育館に飾られる=熊本県合志市須屋の市立西合志東小学校・多目的室(谷田智恒撮影) 卒業を間近に控えた小学6年生の村上望華さんが揮毫した書の大作「挑戦」と「夢」(奥)。巣立つ母校の体育館に飾られる=熊本県合志市須屋の市立西合志東小学校・多目的室(谷田智恒撮影)

リクエスト

 「体育館正面の壁に飾る大書を揮毫してほしい」。冬休みが明けると、学校側が卒業式を控えた村上さんにリクエストした。

 担任の森田富士夫教諭(51)は宿題やテスト、作文などを通じ、村上さんの描く文字に接してきた。

 「書く内容はもちろん一字一句の止め、はね、はらいのすべてが正確で完璧です。彼女のノートは“作品”の域に達している」

 これまでの受賞歴などの実績も考慮し、村上さんを「書家」として起用することが決まった。村上さんは「自分の持つ力で、学校に恩返しをしたいと思っていました」と引き受けた。

 作品は学校側で額装を施して体育館に飾られ、この先、後輩たちの健やかな成長を見守り続ける。

 釘山正二郎校長(59)は「夢に向かい、努力と挑戦を続ける子供を育てるのが学校の目標だ。村上さんの大作は、後輩に夢と挑戦の大切さを意識付けてくれることでしょう」と語った。

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