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産経ジュニア書道コンクール入賞 熊本の小6・村上望華さんが母校に卒業制作

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産経ジュニア書道コンクール入賞 熊本の小6・村上望華さんが母校に卒業制作

卒業を間近に控えた小学6年生の村上望華さんが揮毫した書の大作「挑戦」と「夢」(奥)。巣立つ母校の体育館に飾られる=熊本県合志市須屋の市立西合志東小学校・多目的室(谷田智恒撮影) 卒業を間近に控えた小学6年生の村上望華さんが揮毫した書の大作「挑戦」と「夢」(奥)。巣立つ母校の体育館に飾られる=熊本県合志市須屋の市立西合志東小学校・多目的室(谷田智恒撮影)

 熊本県合志市の市立西合志東小学校6年、村上望華(もか)さん(12)が、体育館に飾られる書の大作を完成させた。「2016産経ジュニア書道コンクール」(産経新聞社、産経国際書会主催)で産経新聞社賞を受賞し、英国のイベント会場でも作品が紹介された。後輩に心を込めて揮毫(きごう)した文字は「夢」と「挑戦」だった。村上さんは23日に母校を巣立つ。 (谷田智恒)

 15日の放課後、村上さんは母、香織さん(37)の車で再び登校し、和紙や大きなモップ筆を多目的室へ運び込んだ。大書づくりが始まった。

 まず、ブルーシートと古新聞を敷き詰めた。書には和紙の一種で淡い黄色の「鳥の子紙」を使う。紙を貼り合わせて縦3メートル、横2メートルにする。鉛筆で下書きをしながら、イメージトレーニングをする。

 「昨日までの練習を思い出して、思いっきりね」

 幼少時から通う書道教室「光風会」の主宰者、片山久美さん(51)がアドバイスする。

 村上さんは精神を集中させ、モップ筆を手にとった。2時間がかりで「夢」「挑戦」の文字を2枚ずつ仕上げた。

 村上さんは「こんな大きな字を書くのは初めて。最初は大きさの見当もつかなかったけれども、楽しかったです」と笑顔を見せた。

 片山さんも「立派な作品ができてよかった。経験させていただいた学校に感謝します。次につながるでしょうね」と語った。

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