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奈良県体育協が未来の金メダリスト発掘事業 児童らレスリング体験

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奈良県体育協が未来の金メダリスト発掘事業 児童らレスリング体験

 次世代のトップアスリートを探す県体育協会(奈良市)主催の小学生タレント発掘事業「集まれ!未来の金メダリスト!」が18日、広陵町の県立大和広陵高校第一体育館で開かれ、小学1~6年の児童約80人がレスリングに汗を流した。

 県からトップ選手を輩出することを目指し、平成25年度から実施。これまでラグビーやサッカー、陸上競技で開催してきたが、レスリングは初めてという。

 この日は、県内のレスリングクラブに通う児童だけでなく、初心者も参加。同校レスリング部の生徒や教諭が、ストレッチやマット運動などの基礎練習から、タックルといった実技まで丁寧に指導した。

 初めてレスリングを体験した広陵西小1年、野村咲月さん(7)は、「力がいっぱい出て楽しい。お母さんと家でもレスリングをしたい」と笑顔。子供相撲大会で準優勝した経験があるという天理小4年の鴻田一理(かずみち)君(10)は、「タックルが面白かった。今はサッカーを習っているけど、レスリングもやりたい」と話していた。

 この日は、1988年ソウル五輪グレコローマン100キロ級に出場した経験がある生駒高校体育科教諭、福辺雅彦さん(55)も指導にあたった。福辺さんは、「実力のある子供は多くいる。地元から光る人材を輩出したい」と話した。