産経ニュース

エネ・環境を体験学習 美浜に「きいぱす」来月1日オープン

地方 地方

記事詳細

更新


エネ・環境を体験学習 美浜に「きいぱす」来月1日オープン

 子供たちが体験を通じてエネルギーや環境を学ぶ美浜町エネルギー環境教育体験館「きいぱす」(同町丹生)が4月1日、オープンする。平成27年3月に閉校した同町立丹生小学校の校舎を改修。同町内の小・中学校の授業で活用するほか、一般の人も利用できる。

 延べ床面積は約2600平方メートル。ボートをこぐ力を発電量に換算できる「エルゴメーター発電」や太陽光パネルなどで充電できる電気自動車、エレベーターなどの電気使用量を表示するパネル、温暖化や森林破壊など環境の変化が映し出される地球儀などを設置。電気のない昔の暮らしが疑似体験できる施設もある。

 同町は27年9月から校舎の改修など整備を進めていた。総事業費は約11億円。全額を高速増殖炉原型炉もんじゅ関連の交付金(約8億8600万円)などでまかなった。町内の小・中学生は授業の中で体験プログラムを利用する。一般の人も有料でプログラムを利用できる。年間約4万7千人の来館者を見込んでいる。

 開館を前に、報道機関への説明会が17日あり、同館専門員の橋場隆さん(66)は「小・中学生の環境学習の支援のほか、町外の人にも学習する機会を提供することで地域活性化にもつながる」と話した。

 入館料は小・中学生100円、高校生と65歳以上200円、一般300円(体験料は別)。4月1、2日は開館記念イベントで入館料と体験料は無料。問い合わせは同館(電)0770・39・1116。