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平成26年の埼玉県内河川漁獲量はピーク時の3・4% 

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平成26年の埼玉県内河川漁獲量はピーク時の3・4% 

 県内の平成26年の河川漁業の漁獲量は118トンで、ピーク時の約3・4%にまで減少したことが14日、分かった。河村仁農林部長が県議会予算特別委員会で福永信之委員(公明)の質問に答えた。

 同部によると、漁獲量が最も多かったのは昭和61年の3459トン。漁獲量減少の原因として、河川環境の変化や、カワウや外来魚の増加を挙げた。また、釣り人の人口や漁業協同組合の収入も大きく減少していることを明らかにした。

 福永委員は「漁協は川魚を増やすためのアユなどを放流する増殖に多額の金額を負担しているが、県は増殖に取り組んでいるか」とただし、同部は「増殖事業に対する補助金はない」と答弁。ただ、別の形で漁協への補助を行っていることなどを示し、「国の事業と県の事業を組み合わせて、魚が増えるような対応をしていきたい」とした。