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品川区のYouTubeチャンネルが福島・富岡の現状紹介

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品川区のYouTubeチャンネルが福島・富岡の現状紹介

 品川区は、災害時相互援助協定を結んでいる福島県富岡町の現状を伝える番組を、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」の区公式広報チャンネル「しながわネットTV」に配信している。

 区在住の噺家、柳家三之助さんがメインパーソナリティーを務め、ケーブルテレビ品川で放送されている広報番組で、「東日本大震災から6年 富岡町のいま」と題し、同ケーブルテレビでは今月毎週木曜日に放送されている。

 撮影は、1月30、31日に行われ、三之助さんが同町を訪れ、役場職員が町内を案内。復興の拠点として昨年11月に一部オープンした複合商業施設「さくらモールとみおか」や、復旧工事が進む富岡駅、人気のない住宅地、バリケードによって分断された「夜の森の桜並木」など同町の“いま”を紹介している。

 番組の後半では、同県浪江町出身の品川区職員の小林寛子さんと、その父で震災後に移転した富岡第一中学校の教頭を務めた渡部昌邦さんへのインタビューが収録されている。

 配信は、富岡町が帰宅困難地域を除いて避難指示が4月1日に解除されることを受け、現状を伝えるために行われた。

 区と同町は、ともにニュージーランド・オークランド市が国際友好都市であることが縁で平成17年4月に協定を締結した。東日本大震災発生後の23年4月、町民の多くが避難する福島県郡山市へ飲料水やマスクなどの救援物資と義援金を搬送。区民保養施設の光林荘(栃木県日光市)を避難所として開設し町民30世帯を受け入れた。