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福島県警、横領容疑で巡査部長を逮捕 酒気帯びの巡査長も

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福島県警、横領容疑で巡査部長を逮捕 酒気帯びの巡査長も

 県警は3日、防犯協会の運営資金を着服したとして業務上横領の疑いで、いわき中央署の男性巡査部長(39)を福島地検に、通勤時に酒気帯び状態でマイカーを運転したとして道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、いわき東署の男性巡査長(28)をいわき区検にそれぞれ書類送検。巡査部長を停職3カ月、巡査長を停職6カ月の懲戒処分とした。2人は同日付で依願退職した。

 監察課によると、巡査部長はいわき中央署常磐分庁舎在勤中の平成27年10月~28年1月の間、会計事務を一任されていた常磐防犯協会の運営資金計約34万円を着服したとしている。26年9月ごろから着服を繰り返し、遊興費に充てていた。

 県警は監督責任を問い、当時の分庁舎所長だった警視2人を所属長注意に、上司の課長だった警部2人を所属長口頭注意にした。

 一方、巡査長は29年2月10日朝、いわき市小名浜岡小名で酒気帯び運転をしたとしている。勤務前の検査で、呼気から基準値を超えるアルコールが検出された。巡査長は前夜、いわき市内の3店で同僚と飲食していた。

 野地勉首席監察官は「極めて遺憾。指導を徹底して再発防止に努める」とコメントした。