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テロに備え「連携確認」 北富士駐屯地 県警・陸自が共同訓練 山梨

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テロに備え「連携確認」 北富士駐屯地 県警・陸自が共同訓練 山梨

 県警と陸上自衛隊は27日、陸自北富士駐屯地(忍野村忍草)で、大規模テロの発生で治安出動命令が下された事態を想定し、共同訓練を行った。県警から機動隊と機動通信課の35人、陸自から特科隊の30人の計65人が参加した。

 平成17年に県警と陸自第1師団が結んだ現地協定に基づく訓練で、今回で4回目。県警の川崎雅明警備部長と陸自の佐藤恒昭第1特科隊長が統裁官を務めた。

 川崎警備部長は「ラグビーW杯や五輪を控え、国内でテロの脅威は高まっている。治安出動での相互の任務や分担を確認してほしい」、佐藤特科隊長は「国民の生命を守る共通の使命がある。異なる技術を連携させる絶好の機会だ。互いに優れた点を学びとってほしい」と激励した。

 訓練は銃器を持った武装集団が県外で無差別に市民を銃撃後、県内に潜伏している状態を想定。潜伏先に向かうトラックや高機動車、指揮通信車など6台の陸自車両の前後を、警察のパトカーと輸送車が誘導した。共同検問や指揮本部の開設訓練も行った。