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和歌山城で「いざ勝負!」 “修行”終えた忍者が綱引き

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和歌山城で「いざ勝負!」 “修行”終えた忍者が綱引き

 和歌山城(和歌山市一番丁)で観光サポートなどを行う「おもてなし忍者」と、日本三大忍術伝書「正忍記」の著者で紀州藩に仕えた名取三十郎が綱引きで戦うイベント「忍(に)×忍(にん)が忍(しのび)大集合!『紀州忍術正忍記』時代を超えていざ勝負!」が26日、和歌山城内で開かれた。家族連れら約200人が忍者の衣装に身を包んで“修行”したほか、両軍の助っ人として綱引きに参加した。

 市和歌山城整備企画課によると、「忍者の日」(2月22日)にちなんだキャンペーンイベントは今年で3回目。綱引き対決は初めて行われた。

 この日、参加者らは2~5人のチームを組み、和歌山城内に隠れている妖怪たちを探すスタンプラリーの修行に挑戦。忍者が、忍者であることを周囲に知られないために持ち歩いていたとされる顔を隠すための「編みがさ」や非常用ロープとして使う「かぎ縄」などの「忍び六具」を集めた。

 “修行”を終えた子供たちは、おもてなし忍者側と名取三十郎側に分かれて綱引き対決に参加。おもてなし忍者側が勝利を収め、力比べを楽しんだ子供たちに、「忍者犬」の缶バッジがプレゼントされた。

 和歌山市の中学1年、山根健暉さん(13)と小学3年の丈暉君(9)は兄弟そろって忍者衣装に身を包んで参加。「かっこいい衣装で、忍者になった気分。とても楽しかった」と笑顔で話していた。