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「障害超越した面白さ」 戸田で車いすラグビー体験会 埼玉

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「障害超越した面白さ」 戸田で車いすラグビー体験会 埼玉

 障害者スポーツへの理解を深めてもらおうと、「ウィルチェアー(車いす)ラグビーフェスタ」が4日、戸田市新曽の市スポーツセンターで行われ、子供ら約200人が参加して競技を楽しんだ。イベントでは昨年のリオデジャネイロパラリンピックで銅メダルを獲得した日本代表のアシスタントコーチ、三阪洋行さんらが指導に当たった。

 三阪さんは同市在住の元日本代表選手。競技を広める活動をしたいという三阪さんに市などが協力し、イベントは今年で3回目。

 現役の日本代表選手らがデモンストレーションを行い、車いす同士がぶつかり「ドスン」と鈍い音がすると、「おお」と驚きの声が上がった。体験会の試合では、参加者は慣れない車いすで突然ターンしてしまうなど悪戦苦闘しながらも競技を楽しんでいた。

 同市笹目の小学6年、小川歩奈(あゆな)さん(12)は「周りを見ながら車いすをこぐのが難しかった。またやってみたい」。三阪さんは「障害というものを超越して、障害者スポーツが面白いものだと伝えたい」と話していた。