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那須家のひな人形、今年も披露 与一伝承館で特別展示 栃木

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那須家のひな人形、今年も披露 与一伝承館で特別展示 栃木

 大田原市南金丸の那須与一伝承館で、那須家に伝わるひな人形が今年も特別展示されている。3月5日まで。

 ひな人形は江戸時代後期の作で、内裏(だいり)びな、五人囃子(ばやし)、随身など9体。嘉永2(1849)年に津軽家一門の津軽順朝(ゆきとも)の娘、幸(こう)が那須資礼(すけひろ)の養女となった際、実家から持参したものと伝えられてきた。那須家が代々所蔵した後、同館に寄贈された。

 資礼の晩年の肖像画や幸と婚姻して那須の家督を継承、江戸時代最後の当主となる那須資興(すけおき)の筆による紙本墨書も展示されている。

 今月4日には「那須資興と幸-幕末動乱期を乗り越えた二人の愛」と題して講座が開かれる。午後1時半~3時半。定員100人。問い合わせは同館(電)0287・20・0220。