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「カワセミかわいいね」 福井・久々子湖周辺で野鳥観察

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「カワセミかわいいね」 福井・久々子湖周辺で野鳥観察

 冬の三方五湖に飛来する野鳥を観察する自然教室が28日、美浜町の久々子(くぐし)湖周辺で開かれた。参加者たちは双眼鏡などを手にバードウオッチングを楽しんだ。

 世界的に重要な湿地としてラムサール条約湿地に指定されている三方五湖にはカモ類など多くの野鳥が飛来する。三方五湖の自然環境の保全につなげようと県海浜自然センターと同町が企画。県内から愛鳥家や家族連れら34人が参加した。

 道路に雪は残っていたものの好天に恵まれ、参加者たちは久々子湖周辺を歩きながら観察を開始。日本野鳥の会県嶺南ブロック会員が「カワセミがいます」などと促すと、一斉に双眼鏡や望遠鏡などを向けて眺め、「いた」「かわいいね」などと歓声を上げていた。

 嶺南ブロック会員によると、この日はカモ類やカワセミ、絶滅危惧種のミサゴなど約30種類の野鳥が観察できたという。

 若狭町立気山小4年の兼康基君(10)は「バードウオッチングは初めて。図鑑でしか見たことがないカワセミを見ることができてよかった」と笑顔を見せた。

 2月5日には三方五湖周辺に飛来するウミワシやコハクチョウなどを観察するバードウオッチングも開かれる。問い合わせは同センター(電)0770・46・1101。