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「今年もいい年に」 宇都宮の介護施設で出張初詣

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「今年もいい年に」 宇都宮の介護施設で出張初詣

豪快にお祓いをする神主 豪快にお祓いをする神主

 外出の機会が少ない高齢者に正月らしく初詣に参加してもらおうと、宇都宮市白沢町の介護老人保健施設しらさぎ荘で11日、神職が出張しての施設内初詣があり、入所や通所で施設を利用する約50人が集まった。

 同施設1階ホールに祭壇を特設し、高原山神社(塩谷町上寺島)の神職、和気洋誠(よしのぶ)さんが手順に従って儀式を進め、利用者の健康長寿を祈願。利用者の代表者も家族や職員に車いすを押してもらったり体を支えてもらったりして、神前に玉串をささげた。この後、和気さんは一人一人におみくじをひいてもらい、2、3階も回っておはらいなどをした。

 出張初詣は4年目。同施設には約100人の入所者がおり、金高登志子看護部長は「何年も初詣に行ったことがない人もみんなが参加できると喜んでいる」と話し、おみくじで「吉」を引いた入所2年目の女性(82)は「今年もいい年でありますように」と笑顔を見せた。