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千葉・浦安で液状化対策工事、初の着工

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千葉・浦安で液状化対策工事、初の着工

 東日本大震災で被害を受けた浦安市舞浜3丁目地区(76戸)で13日、液状化対策工事が本格的に始まり、松崎秀樹市長が現地を視察した。一連の工事では初めて。

 工事は地盤を改良する「格子状地中壁工法」によって行われる。国と市の補助が出るが、一戸当たりの住民負担は179万円となる。この地区では全戸が合意に達し、着工の運びとなった。工期は来年3月まで。事業決定した計6地区(471戸)で順次、工事を進めていく。すべての工事が完了するのは平成30年3月の予定だ。

 松崎市長は「住民の合意形成が難しい中、よくここまでこぎつけた。感無量だ」と語った。住民の飯塚俊郎さん(64)は「自己負担金は決して安いものではないが、10年、20年住み続けることを思えば高いとは思わない。夢の街復興に向けて希望が湧いてきた」と笑顔で語った。