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新たな名物誕生 その名は…ピンクジンジャーサワー 栃木

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新たな名物誕生 その名は…ピンクジンジャーサワー 栃木

 ■マドラーもショウガ、冬はホットで

 ご当地サワーを作ろうと、県内外の企業5社が協力し、ショウガの香りや辛みを生かした「ピンクジンジャーサワー」が誕生した。岩下食品(栃木市)の主力商品「岩下の新生姜(しんしょうが)」の漬け液を使い、飲食店向け「ピンクジンジャーサワーの素」を開発。販売する商品企画のアールイープロダクト(宇都宮市)の吉沢崇社長は「酸味と甘みのバランスが良く、ショウガの味をいい形で再現できた」と胸を張る。

 既に県内を中心に80店以上の飲食店で取り扱い、居酒屋での酎ハイだけでなく、バーでのカクテルにも利用されている。協力した酒類販売卸、横倉本店(宇都宮市)の横倉正一社長は「(定番メニューとサワーの素を)6対1の割合で加えるのが基本だが、店によって使い方はさまざま」。

 マドラー代わりに細長い形状の「岩下の新生姜」をくるくるとかき回すと、全体がきれいなピンク色に。新生姜はそのまま丸かじりでき、酒とつまみが一体になったメニューでもある。冬は、お湯割りにハチミツを加え、輪切りレモンを添える「ホットピンクジンジャー」もお薦めとし、炭酸水やお湯だけで割れば、ノンアルコールもできる。

 昨年12月、宇都宮市で開かれた異業種交流会で発案され、飲料製造、太洋(茨城県古河市)が5カ月かけて製品化した。岩下食品企画開発部の小池貴史さんは「新生姜は酒との相性もいい」と期待を込める。