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国文学研究資料館の館長にロバート・キャンベル氏

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国文学研究資料館の館長にロバート・キャンベル氏

「日本文化を仕事にした外国人たちの意志の強さやしなやかさも感じとってほしい」と話す東京大学大学院のロバート・キャンベル教授=2015年4月19日 「日本文化を仕事にした外国人たちの意志の強さやしなやかさも感じとってほしい」と話す東京大学大学院のロバート・キャンベル教授=2015年4月19日

 立川市にある国文学研究資料館(同市緑町)の館長に、来年4月1日付で、米国出身の日本文学者で東大大学院教授のロバート・キャンベル氏が就任する。任期は4年。東大大学院は辞めて、同資料館の館長専任となる。平成16年に大学共同利用機関法人人間文化研究機構が設立され、同資料館など6機関が傘下に入って以降、日本人以外が施設長となるのは初めて。

 キャンベル氏は1957(昭和32)年生まれの59歳。カリフォルニア大学バークレー校を卒業して、ハーバード大学大学院で東アジア言語文化学科・日本文学の博士号を取得し、平成12年4月から東大大学院総合文化研究科教授。日本文化に造詣が深く、テレビのコメンテーターなどとしても広く知られている。

 同資料館は昭和47年5月に国文学研究資料館として創設され、平成20年3月に立川市に移転。国文学に関する文献、資料の調査研究や収集などを行っている。