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【都議会開会】小池知事の所信表明要旨 「現状維持」は政治の後退

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【都議会開会】
小池知事の所信表明要旨 「現状維持」は政治の後退

 小池百合子知事の所信表明の主な内容は次の通り。

 【就任4カ月】 「東京大改革」の旗を掲げ、知事に就任して4カ月となる。就任直後からの100日間は都政の課題を掘り起こすことに邁進(まいしん)してきた。

 都議会の様子もかつてないほどに注目を集めた。都民に都政、都議会を注視してもらうことが非常に重要。何が討議され、何が議論されなかったのか。自分たちの税金がどのように生かされていくのか。都民に知っていただきたい。

 都民ファーストの観点から地域住民の声も反映し、韓国人学校への都有地貸与の撤回なども行った。いわゆる「口利き」の記録化や黒塗り資料の積極的な公開も進めてきた。

 【豊洲市場盛り土問題】 職責などに応じた処分を行った。私も「けじめ」をつける意味で知事給与のさらなる減額を行いたい。(築地市場の豊洲への)移転は安全性の科学的な検証と環境アセスメントの審議が終了した段階で、総合的な観点から判断をする。

 【無電柱化】 東京の電柱をゼロにすることを目指す。無電柱こそ日本の新たな常識へ。無電柱化を推進する条例案を検討する。

 【バリアフリー】 五輪・パラリンピックのホストシティとして、優しさあふれる都市へと東京を進化させる。道路のバリアフリー化は、東京大会までに競技会場や主な観光施設の周辺について整備し、2024(平成36)年度までに駅と生活関連施設を結ぶ一定の都道について進める。

 【結び】 「現状維持」はその時は快適。しかし社会、経済、政治の後退をもたらすのみ。議会でさまざまな改革への議論が始まろうとしていると聞いている。改革を進める意欲あふれる皆さまと歩みたい。