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文化財保護へ 活動の軌跡 若狭歴史博物館で特別展 福井

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文化財保護へ 活動の軌跡 若狭歴史博物館で特別展 福井

 敦賀・若狭地域に残る遺跡や出土品、文化財を保護する地域の人たちの活動などを紹介する特別展「若狭のたから~知る・まもる・つなぐ~」が、小浜市遠敷の県立若狭歴史博物館で開かれている。4日まで。

 約300点を展示。国の重要文化財で、鳥浜貝塚(若狭町)から出土した縄文時代前期の「赤色漆塗櫛(うるしぬりくし)」は保存処理が施されていることを紹介。若狭・敦賀地域からは主に塩が租税として収められていたことを示す奈良・平城京跡で出土した木簡や、若狭地域の有力者の墳墓とされる西塚古墳(若狭町)の出土品など貴重な文化財が並ぶ。

 また、美浜町早瀬地区の子供歌舞伎など地域に伝承されている行事や祭礼の衣装や道具なども取り上げている。

 鯵本真友美・文化財調査員は「身の回りには貴重な文化財がある。それを守り伝えてきた人の気持ちを多くの人に知ってほしい」と話した。

 午前9時~午後5時。一般400円、高校・大学生300円、小・中学生200円。