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五輪事前キャンプ 「誘致や交流」加速 決定の平塚市、目指す厚木市 神奈川

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五輪事前キャンプ 「誘致や交流」加速 決定の平塚市、目指す厚木市 神奈川

 2020年東京五輪・パラリンピックでの各国代表チームの事前キャンプ地誘致や交流をめぐり、県内自治体が取り組みを開始している。ニュージーランドの事前キャンプ地を目指す厚木市は政府に支援要請を行う一方、すでにリトアニアの事前キャンプ地に決まった平塚市は先月、リトアニア農業省関係者と交流を図った。今後も活発な取り組みが続きそうだ。

 ニュージーランド7人制女子ラグビーのキャンプ地誘致を目指す厚木市の小林常良市長は先日、日本とニュージーランドの両国でラグビー代表の経験があるスコット・ピアース氏を伴い、内閣府で開催されたホストタウン推進自治体との意見交換会に参加。同市のイベントでニュージーランドの食文化を紹介している様子を丸川珠代五輪担当相に説明し、政府に対し交流事業の財政支援を求めた。丸川担当相は「観光面など継続的な活動を期待している」とコメントした。

 一方、平塚市にも先月末、リトアニア農業省関係者らが訪問。市内の食肉加工会社「フリーデン」や農産物直売所などを視察した。視察にはメイルーナス駐日リトアニア特命全権大使やタラシュケヴィチュス農業省EU国際部長らが参加。同社で試食も行い「安心・安全の取り組みに感銘を受けた。ぜひ輸入したい」(タラシュケヴィチュス氏)と語った。

 平塚市では今後、民間レベルでの相互訪問なども行う予定だ。県内ではリトアニアのほか、アフリカのエリトリア(小田原市・箱根町・大磯町)▽英国(横浜市・川崎市)が事前キャンプを行うことが決まっている。