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組み体操実施校、大幅減279校 千葉県教委「事故防止徹底へ」

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組み体操実施校、大幅減279校 千葉県教委「事故防止徹底へ」

 県教委は30日、平成28年度の体育祭や運動会で組み体操を実施した県内の市町村立小中学校(千葉市を除く)と県立特別支援学校は計279校で、昨年度の589校の約半数に減少したと発表した。けがした児童・生徒は延べ175人(前年比211人減)だった。

 昨年度、全国的に組み体操で重いけがを負う事例が相次いで発生したことなどを受けて、松戸や野田など12市町村で今年度から組み体操の取りやめを決定したことが大幅な減少につながったとみられる。

 県教委によると、調査対象1053校のうち、本番や練習でけがが発生したのは85校(同113校減)。けがの内訳は骨折25人(同64人減)▽脱臼1人(同1人減)▽内臓や目の損傷0人(同1人減)▽歯の損傷2人(同2人減)▽その他147人(同143人減)-となっている。県教委の担当者は「まだけがが発生している実態があり、今後も事故防止の徹底に努めたい」としている。

 一方、千葉市教委も今年度の同市内の小中学校、特別支援学校の組み体操の実施状況を発表。調査対象170校のうち実施学校数は90校(同30校減)で、骨折した児童・生徒の数は8人だった。