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「佐原の大祭」ユネスコ無形文化遺産へ 地元市民らPVで朗報待つ

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「佐原の大祭」ユネスコ無形文化遺産へ 地元市民らPVで朗報待つ

 香取市の山車行事「佐原の大祭」を含む日本の「山・鉾・屋台行事」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されることが確実となっていることをめぐり、地元の香取市で30日夜、エチオピア・アディスアベバで行われたユネスコ政府間委員会の模様を中継するパブリックビューイング(PV)が開催された。市民ら約200人が集まり審議の様子を見守った。

 会場となった同市佐原イの与倉屋大土蔵には、午後8時ごろから一般市民や山車を保有する地元町内などの関係者が集まり始めた。PVでは現地の回線状況の都合で映像は流れず、音声のみとなった。英語での審議を担当者が説明しながら、市民らは固唾をのんで登録決定の瞬間を待った。同行事の保護団体「佐原山車行事伝承保存会」の山崎香芳会長(87)は「登録が決まれば、祭りを後世に受け継いでいく若者たちの励みになる」と期待を寄せていた。