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JR西「トワイライトエクスプレス瑞風」、広島県内に1コース

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JR西「トワイライトエクスプレス瑞風」、広島県内に1コース

 JR西日本が第1期の運行日とコースを発表し、来年6月に運行を始める豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞(みず)風(かぜ)」。豪華な旅を楽しむ乗客が県内の観光地に立ち寄る日程も明らかになった。“県内停車”が含まれるのは全5コースのうち「山陽コース上り」(1泊2日)の1コースのみだが、宮島参拝と尾道リゾート体験が楽しめる設定となっている。

 山陽コース上りは「せとうちの美を愛でる旅」がテーマ。1日目午前に本州最西端の下関(山口県)を発車し、広島県内での車中泊を経て、2日目夜に大阪・京都に到着する。

 途中、駅外の観光スポットへのミニツアーが設定されている停車駅は、1日目午後の宮島口(廿日市市)と2日目午前の尾道。県の西部と東部を代表する観光地が選ばれた格好だ。

 宮島口には、明治時代に駅弁を作った駅前の名店「あなごめしうえの」の郷土料理を、車中の昼食として味わった後に到着。4時間程度の停車時間中、対岸の宮島に渡り、神職によるガイド付きで厳島神社を参拝し、舞楽の奉納を見学する。

 2日目は、早朝に三原から呉線に入り、広(呉市)で折り返して山陽線に戻ってくる海岸沿いを走る車中で朝食。尾道では昼食までの4時間ほど停車し、その間に市内のリゾートホテル「ベラビスタスパ&マリーナ尾道」で、スパ入浴のほか、多島美の景観を眺めながらのティータイムなどを楽しむ。

 駅からホテルまでの移動は、専用の「瑞風バス」と駅前の桟橋を発着するクルーザーを用意。乗客は半数ずつのグループに分かれ、行きがバスなら帰りはクルーザーと、両方を体験できる。

 瑞風の運行は6月17日に始まるが、山陽コース上りの初回運行は5コースで最後の6月26日に出発。以降、1期分の出発日は、7月10日、8月28日、9月11日、25日に設定している。