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「トランプ政権でも変化なし」 福生市長が横田基地問題で見解 東京

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「トランプ政権でも変化なし」 福生市長が横田基地問題で見解 東京

 福生市の加藤育男市長は30日の記者会見で、米軍横田基地のケネス・モス司令官らから前日、トランプ氏が米大統領に就任した後も同基地については「『大丈夫だから心配しなくていい』といわれた」と述べ、トランプ政権下でも同基地に対する米政府の方針に大きな変化はないとの見方を示した。

 加藤市長は同市と横田基地が「戦後70年以上、切っても切れない関係にある」と改めて指摘。そのうえで、日米両政府の在日米軍に対する政策の変化で、日本政府からの基地交付金が減ったり、地元の経済・文化的な活動が低下したりするなどのしわ寄せで「現在の市民サービスが低下することはあってはならない」と強調した。

 加藤市長はまた、米軍普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市の佐喜眞淳市長と10月に会談し、同基地に配備された米新型輸送機MV22オスプレイについて意見交換したことを明らかにした。

 佐喜眞市長からは、オスプレイの騒音問題への市民の苦情はほとんどないなどと説明を受けたという。

 横田基地には来年後半からCV22オスプレイの配備が予定されており、加藤市長はオスプレイ配備に関する情報収集や在日米軍に対する日米政府の政策を探るため、「基地隣接自治体として、これからの動向が大変気になる。防衛省に出向くことが多くなるだろう」と述べた。