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東中野小学校跡地、民間事業者と共同開発 東京

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東中野小学校跡地、民間事業者と共同開発 東京

 中野区は、東中野小学校(同区東中野)跡地の区有地の一部を売却し、民間事業者とともに公共施設などを建設する整備を進める。

 跡地の敷地面積約7千平方メートルの内、約1300平方メートルに集会所や地域活動の拠点となる東中野区民活動センターを区が整備し、残りの用地で区立公園と民間住宅などを民間事業者が整備する。

 高低差のある土地に、公園からの眺望や日当たりなどに配慮した棟配置を行い、計8階分の住宅93戸を建設する。また、交流施設や区立公園に直結する屋上テラスなどを整備し、認可保育所も開設する。公園には、自転車も利用可能なエレベーターを設置する。

 区有地での官民連携整備事業に関して田中大輔区長は、「区民感覚を的確に捉えており、柔軟な整備の仕方」と話している。

 同区の1人当たりの公園面積は、平成28年の都による統計で23区中2番目に少なく、公園整備は優先順位が高いという。

 また空き地が少ないことから、保育園を新設する場所探しが課題となっている。今後の用地活用を考える中で、「子育て支援施設などの配置も念頭に置いていく必要がある」(田中区長)という。

 30年に同センターを開設、区立公園開園予定、住宅部分は32年竣工(しゅんこう)、その後保育所を開設する予定。