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児童生徒の体力・運動能力、女子は向上も男子停滞 栃木

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児童生徒の体力・運動能力、女子は向上も男子停滞 栃木

 県教育委員会は、5~7月に実施した平成28年度児童生徒の体力・運動能力調査の結果を公表した。全体的に女子は緩やかに向上し、男子は停滞する傾向がみられ、握力(筋力)とボール投げの種目は低下傾向が続いている。2種目の低下は全国的傾向で、特に県の男子の低下が目立つ。

 県教委スポーツ振興課によると、調査は県内の公立小中学校の4万6827人(抽出率34・2%)、高校の全生徒3万3757人を対象に、握力▽上体起こし(筋持久力)▽長座体前屈▽反復横とび(敏捷性)▽20メートルシャトルラン(全身持久力)▽50メートル走▽立ち幅とび▽ボール投げ-の8種目を計測し、各種目10点満点(体力合計点80点)で評価した。

 調査結果では、新体力テスト実施(平成11年度)以降18年間に、体力合計点の平均は女子が緩やかに向上しているのに対し、男子は停滞する傾向にある。

 今回の調査では、上体起こし、反復横とび、20メートルシャトルラン、50メートル走の平均点は高かったが、握力とボール投げは低かった。平均点が高かった4種目は特に高校生女子で向上した。