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高校生プロボクサー・津山の藤本選手、全日本新人王決定戦出場へ 岡山

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高校生プロボクサー・津山の藤本選手、全日本新人王決定戦出場へ 岡山

 ■12月23日ゴング

 現役高校生のプロボクサーで、江見ジム(津山市)所属の藤本耕太選手(18)が、12月23日に東京・後楽園ホールで行われる今年度全日本新人王決定戦に出場する。階級はスーパーフライ級。勝てば高校生では全国でも珍しい快挙で、郷土の大きな期待を背負って本場のリングに立つ。

 藤本選手はボクシングファンの父親の影響で小学校低学年から地元の同ジムに所属。昨年10月にプロデビューした。

 新人王トーナメント戦を勝ち進み、今年9月に西日本新人王を獲得。11月には中日本新人王選手との西軍代表決定戦で痛快なKOを飾った。

 ジャブで距離を保ちながら戦うアウトボクサーとして指導を受けてきたが、最近は好機を捉え、一気に追い込む術も取得した。戦績は6戦6勝(2KO)。

 対する東軍代表は、福永亮次選手(30)=宮田ジム。左構えの9戦7勝(7KO)2敗の強打者だが、江見ジムの佐々木栄治会長(45)は「スピード差で押し切る」。藤本選手も「特別に意識せず、雑にならないよう普段通りに戦う」と冷静だ。

 素顔は県立真庭高(真庭市)の3年生。担任教諭も「ほがらかな生徒で、どこに、あんな闘争心が…」と驚きを隠さない。

 県勢による同決定戦は、昨年度にライトフライ級を制したユーリ阿久井政悟選手(21)=倉敷守安ジム=に続き2年連続だ。