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兵庫・出石にインバウンド誘致を 県立大院の留学生ら、プラン提案

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兵庫・出石にインバウンド誘致を 県立大院の留学生ら、プラン提案

出石への観光プランを説明する中国人留学生ら=豊岡市出石町 出石への観光プランを説明する中国人留学生ら=豊岡市出石町

 ■体験ツアー魅力をネット発信 キャッチコピーは「カワイイ」

 「カワイイ イズシ」を目指せ-。留学生らが外国人旅行者をターゲットにした豊岡市出石町への観光プランを提案する報告会が、同町の出石史料館で開かれた。名物の皿そばだけではなく、外国人には新鮮な体験ツアーの魅力をネットで積極発信したり、キャッチコピーでまちをイメージさせる作戦を展開したりするアイデアが飛び出した。

 県立大大学院経営研究科の中国人留学生と日本人学生の計11人。県国際交流協会と県中小企業団体中央会、同研究科が協力した取り組みで、10月下旬、1泊2日で実際に出石を訪れた後、案をまとめた。

 報告会は28日にあり、出石皿そば協同組合の関係者らが参加する中、留学生らは3班に分かれ、中国人、城崎温泉を訪れる欧米豪の旅行者、女子留学生-を対象にした各プランを発表。

 このうち、「Kawaii Izushi」を打ち出し、「日本らしさ」を発見できる旅先として女子留学生を呼び込む提案では、「口コミ」による母国への相乗効果も期待できるとした。さらに、着物の着付けや出石焼の絵付け体験ができるツアー、利用頻度の高い海外旅行サイトやSNSの活用法などが示された。

 同組合の田中藤一郎理事長(49)は「インバウンドは出石でも本格的に取り組まないといけない課題であり、提案は良いタイミング。参考にしたい」。留学生の呉駿さん(25)は「出石はとても良いところだと知った。プランが役にたてば」と話した。