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教職員不祥事、教育長が陳謝 長野県議会 再発防止策「機能せず」

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教職員不祥事、教育長が陳謝 長野県議会 再発防止策「機能せず」

 11月定例県議会の一般質問が29日から4日間の日程で始まった。教職員の相次ぐ不祥事について県教育委員会の原山隆一教育長は「学校教育に対する信頼を著しく損なう極めて遺憾なことであり、大変申し訳ない。被害に遭われた方、児童生徒や保護者をはじめ県民に心からおわびする」と陳謝した。

 西沢正隆(自民党県議団)、小山仁志(新ながの・公明)、小林東一郎(信州・新風・みらい)の3氏が、不祥事の原因や対策などについてただした。

 原山教育長は、度重なる教職員の懲戒処分を受けて平成25年7月に策定した再発防止策「信州教育の信頼回復のための行動計画」に触れ、「不祥事の根絶につながっておらず、今までの対策や取り組みが十分に機能していなかったと言わざるを得ない」と述べた。

 そのうえで原山教育長は、10月に決定した「わいせつ行為根絶のための特別対策」を確実に実施すると強調した。行動計画が機能しなかった原因や対策についても検討するとし、「必ず教職員の不祥事を根絶させる強い決意とあらゆる努力を重ねる」と誓った。