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稀勢の里らに熱い声援 西予で伝統の野村乙亥大相撲 愛媛

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稀勢の里らに熱い声援 西予で伝統の野村乙亥大相撲 愛媛

 約160年の伝統を誇る「野村乙亥(おとい)大相撲」が29日、愛媛県西予市野村町で始まり、約3000人が観戦を楽しんだ。九州場所を終え年間最多勝となった大関稀勢の里や、玉鷲らが参加。プロとアマの取組では、観客から盛んに声援が送られた。30日まで。

 初日は青年の部の団体対抗戦、個人勝ち抜き戦が行われ、20チーム約150人が出場し、熱戦を繰り広げた。2日目は市内の小・中学生ら31チーム約200人が出場し、団体対抗戦と個人勝ち抜き戦が行われる。

 「稚児土俵入り」では稀勢の里らに観客から盛んに「よいしょ」のかけ声が飛んだ。香川県から参加した須田朔麻ちゃん(0歳)の母、恵理那さん(29)は「男の子なのでパワーをもらって、元気に育って欲しい」と喜んでいた。

 乙亥大相撲は、江戸時代の大火災を機に同市の愛宕神社で旧暦の10月、乙亥の日を選び祈願相撲が行われたことを起源としている。