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滋賀県民のスポーツ実施状況 「週に1日以上」36%

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滋賀県民のスポーツ実施状況 「週に1日以上」36%

 県が行った今年度の県民のスポーツ実施状況調査で、「週1日以上スポーツを行っている」と回答した人が3分の1程度にとどまったことが分かった。若い世代を中心に落ち込みが目立ち、前回調査が行われた平成25年度よりも大きく減少した。県は今後、県民のスポーツ実施率を上げるための施策に取り組む方針。

 調査は県のスポーツ推進に向けた施策に役立てるため行われ、25年度に次いで2回目。今年8月に県内に住む20歳以上の男女3千人を無作為で抽出してアンケートを郵送し、1493人から回答があった。地域ごとの回収率に応じて補正をかけて計算した。

 スポーツを行う頻度をたずねたところ、「週に1~2日」は21・9%、「週に3日以上」は14・1%。これらを合わせると「週に1日以上」と答えたのは36・0%となり、前回調査(45・2%)から9・2ポイント減少した。

 年代別でみると、週に1日以上スポーツを行っている割合は20歳代が最も低く23・7%。次いで30歳代(25・2%)、40歳代(28・0%)の順に低く、60歳代(45・0%)が最も高かった。

 男女では、女性が36・8%で男性(35・6%)をわずかに上回った。地域別では、大津が最も高く42・0%で、湖東が最も低く33・1%だった。

 また、「1年間に何らかの運動やスポーツを行った」と答えた人は81・9%で、前回より2・9ポイント減少。実施した運動やスポーツは、「ウオーキング」と答えた人が最も多く、次いで「体操」や「軽い球技」などが多かった。

 一方、「1年間に運動やスポーツをしていない」と答えた人の理由は、「仕事が忙しくて時間がない」が最も多く、次いで「機会がない」「運動やスポーツをしたいと思わない」などが多かった。

 若い世代ほどスポーツに積極的に取り組む人の割合が下がっていることから、県スポーツ課の担当者は「親子で参加できるスポーツイベントを開催するなど、若い世代でもスポーツに参加しやすい機会を作ることを検討していきたい」と話している。