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寺社復旧に11億円支援 熊本県、復興基金の第1次配分

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寺社復旧に11億円支援 熊本県、復興基金の第1次配分

 熊本県は、熊本地震の被災自治体を支援する総額523億円の復興基金の第1次配分として、地域コミュニティーで重要な役割を担っている神社や寺院、ほこらの復旧支援に11億円を充てる。

 県によると公民館の代わりに使われたり、多くの住民が参加する祭りを主催するなど地域とのつながりが密接な施設を対象とする。管理者が常駐している建物などは、対象とならない。

 地震で被害を受けた神社や寺院は多数に上るが、政教分離の原則もあり、文化財指定や登録を受けた施設以外は補助金を受けられなかった。平成16年の新潟県中越地震でも、新潟県は復興基金で同様の施設の復旧を支援している。

 第1次配分の総額は26億円。他に、地震後に申し込みが急増した住宅の耐震診断に2億4千万円を計上した。