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アウガ活用策、PT設置 青森新市長庁舎建て替えと一体検討

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アウガ活用策、PT設置 青森新市長庁舎建て替えと一体検討

 前市長の辞職に伴う青森市長選で初当選を飾った小野寺晃彦新市長が28日、就任会見を行い、選挙戦の争点となったJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」の活用策や市役所庁舎の建て替え問題、同駅周辺整備を一体的に検討するプロジェクトチーム(PT)を設置することを明らかにした。就任初日に最重要課題解決への道筋を示すなど、“小野寺カラー”を前面に出した。

 初当選から一夜明けた小野寺市長は、大勢の職員や市民が拍手で出迎える中、午前10時前に市役所に登庁。女性職員から花束を受け取った後、市長室へ。報道陣から市長の椅子の座り心地を問われると「やらなければいけないことがいっぱいある。落ち着いて座っている時間はない」と表情を引き締めた。

 就任会見で小野寺市長は、公約で訴えたアウガの公共化、市庁舎建設、青森駅周辺整備推進事業を一体的に進める考えを強調。都市整備部や経済部など職員16人によるPTを29日に立ち上げる方針を示した。

 庁舎に関しては、約100億円かけて現在地に10階建てとした鹿内博前市長下の計画に関し、小野寺市長は「規模を圧縮し、アウガの1~4階に総合窓口を移すと申し上げてきた。駅前を含めて可及的速やかに検討する」と語った。

 また、来年2月末でのアウガ閉店、アウガを運営する第三セクターの青森駅前再開発ビルの3月末での解散については「乱暴な形は取りたくない。弁護士などと慎重に考えたい」と見直しを示唆。空席の副市長人事に関しては「2人制も含め議会、執行部と慎重に判断したい」と述べた。